ただし、「戸籍」には保管期間があるんです!日本の戸籍制度は保管期限があり、現在150年と決められています。
戸籍は除籍( 結婚や死亡などで在籍者全員がいなくなった状態 )から150年が過ぎればもう見ることはできません! これ以降は、残念ながら家系のルーツをたどることはできなくなります。
もし「落ち着いたら家系図を頼もう」「2〜3年くらいしたら家計を調べてみたい」とお考えでしたら、「今」やることを強くお勧めします!
また、自分自身のルーツ探し、ご両親やお孫さんへのプレゼントとしても最適です。
家系図は別名「ファミリーツリー」とも呼ばれ、自分から見た直系尊属・直系卑属の関係を中心に視覚的に、一族の繋がりや源流を辿ることができるものです。父母の全家系(8系統)を調査すると、計60名程度の親族の戸籍が現存していることもあり、一般的には、江戸時代後期以降のご先祖様(約200年前)から知ることができます。
戸籍に記載された項目は、出生・婚姻・家督相続・死亡等の基本的な記録にすぎませんが、本人の戸籍だけでなく、親・子供の戸籍を並行して読み解くことで、「その家族の歴史」として浮かび上がり、名も知らぬ遠いご先祖様の日常や心情に想いをはせることができます。
このお一人お一人のデータが「家系譜」と呼ばれるのもので、これこそが自分の家系を知るには欠かせない重要なものとなります。
家系図(ファミリーツリー)だけではわからないそれぞれの一家の記録・歴史に触れることで、ご自分が一族というひとつの繋がりの中にいるということを実感できることでしょう。
家紋の情報をいただければ、別途調査をおこないます。
該当する家紋の由来、古文書等に残された記載から発祥の地、全国分布図もわかります。
名字も同様に、由来、発祥の地、全国分布図もわかります。
ただ、家紋は諸事情で途中で違うものに代わっていたり、名字も非常に多く存在し、記録に残されていないものもあることから、文献による調査内容が、必ずしもその正当性を保証するものではありません。
家紋や名字調査は、家系図作成のお楽しみの一つ、とご理解ください。
現在、業務として家系図作成をしているのは、ほとんどが行政書士または行政書士資格を持った家系図作成業者です。(法的書類ではないので、個人でも作成は可能です。)
これはなぜかというと、行政書士は業務として戸籍を取り扱うことが多く(遺言作成・相続手続・各種許認可等)、他府県にまたがる広範囲な戸籍収集に対応しやすい、ということもありますが、何より重要なのは信頼性の問題です。
戸籍というのは、正に「個人情報の塊」であり、それを扱うことは依頼者様との信頼関係の元に成り立ちます。私たち行政書士は、職務遂行にあたる前提として倫理規定を十分に理解・厳守する国家資格者です。業務において知り得た個人情報を他者に漏らすことはありません。
当事務所では、依頼者様からの委任状により、「家系図作成・先祖供養」を目的にして収集した戸籍で調査をおこない、納品時にはこの戸籍の原本もお渡し致します。
特定の家系だけを知りたい、ファミリーツリーだけでいい、戸籍収集だけしてもらえないか?等のご希望に対応させていただきます。
いち家系とはいち苗字のことです。
父母の全家系(1系統)を調査すると、計60名程度の親族の戸籍が現存していることもあり、一般的には、江戸時代後期以降のご先祖様(約200年前)から知ることができます。
1系統 | 66,000円(税込) |
2系統 | 110,000円(税込) |
4系統 | 176,000円(税込) |
8系統 | 286,000円(税込) |
まずは、お気軽にご相談ください!